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人が亡くなれば相続が発生します。
そして、戸籍によって相続人を確定し、残された遺産の全体を把握します。 遺産が多ければ多いほど、遺産分割協議も大変になってきます。 遺産分割の協議とは、遺産を誰がどれだけ相続するのかについてを、相続人の間で協議することを指します。一人が全て相続し、他の人は相続放棄しますということであれば、協議自体も簡単になることでしょう。しかし、欲しい遺産が重なってしまった場合や、もっと多くもらいたいといったことが起こってしまうと、協議はもつれていくことになってしまいます。 さらに、よく知ってる相続人ばかりであれば良いのですが、そうではない人、つまり、会ったこともないような居場所すらわからない相続人が居る場合いも意外とよくあります。兄弟姉妹の遺産相続では、甥姪にまで相続権が移っていく場合があるので、ほとんど面識のない人も遺産分割協議に加わるといったこともよくあります。 ここで、協議の進め方については、最初からこの方法が正しいといったものは無いと思います。 人それぞれ価値観も違えば、思惑も違ってくるからです。つまり、最初の段階で正解を見つけるのはかなり難しいということです。 ただ、面識の無い相続人への連絡の仕方などは、最初に手紙を送って死亡の連絡や遺産分割又は放棄について触れてから、手紙でのやり取りまたは電話でのやり取り、或いは直接会うということになるでしょう。その過程において、ご自分が後悔しない提示や決断をしていくというのが現状だと思います。 協議自体は、スムーズにまとまれば一番良いのですが、相続の過程における一番デリケートの部分でもあります。 PR |
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